今日は3月11日。
東日本大震災から14年。
毎年この日になると、日常の大切さについて考えます。
あの日、私の街はマグニチュード9.0、震度6強の大地震に襲われました。
10メートルの津波が私の町を襲い、
多くの人が亡くなり、多くの建物が流されました。
そして津波が引き起こした原発事故。
あの日のことを思い出すと、今でも体がこわばります。
この経験は、私に日常生活の大切さを気づかせてくれました。
自分の家で安心して眠れること。
一日三食食べられること。
暖かい服を着られること。
家族や友人に「また明日!」と言って、また会えること。
笑顔で暮らせること。
日常の当たり前のことに感謝すること。
私が普通の生活に戻ることができたのは、世界中からいただいた支援のおかげです。
この場を借りて、応援してくださった世界中の方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
Sunny Sea SATOMI